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ライブレポート①~はじめに~

今日から数回にわたってライブのレポートをお届けします!
 
ライブのレポートを書いてくださったのは、過去に安達のこのインタビューを書いてくださったライターの遊部香さん。
 
自分で描く世界より その先が見たい:ソングレターアーティスト・安達充さん
 
では、さっそくご覧ください♪
 
 
◆アーティストフォーラム2017 レポート◆
 
9月9日(土)に渋谷シダックスカルチャーホールで開催された「アーティストフォーラム2017」を見に行きました。
 
「アーティストフォーラム」は今年で4回目の開催ですが、私は初めての参加でした。
 
事前の情報としては、「音楽のプロもアマチュアも関係なく、ステージに立つ理由がある6人プラス安達さんが一緒に舞台に立ち、それぞれの“人生のテーマソング”を歌うイベント」ということだけは知っていました。
 
 
ただ、正直なことを白状すると、「ちょっと歌の上手い素人の発表会」レベルのものなのだろうと、行くまでは思っていました(ごめんなさい、安達さん!)。
 
でも、休憩をはさんで賞味4時間半のライブを見させてもらい(あえて「参加させてもらい」と書きたいくらい)、最初の印象は、がらがらっと音を立てて崩れました!
 
 
私はあまりライブなどには行かないほうですが、それでもあるアーティストのファンクラブに所属し、20~30回くらいはライブに行ったことがあります。
 
でも、本当にライブが好きな人が言う「ライブの一体感がたまらない」という感覚は味わったことがありませんでした。
 
 
が!
 
プロのライブに20~30回行ってもさほど感じられなかった、「アーティストと客席が一体になってその場の空気を作っている感じ」を、最後のほう、ものすごい力で感じました。
 
「空気を作っている」というより、「一緒に空気を震わせている」感じ。
 
そして、音楽の振動に合わせて、心臓なんだか、みぞおちのあたりなんだか、「魂」がありそうな部分を、ぐわんぐわん揺すぶられる気がしました。
 
 
安達さんは、「歌の上手い下手は関係ない。誰でもがアーティスト」と言われていましたが、6人とも、プロになっていてもおかしくないくらい、本当に歌が上手です。
 
ただ、でも、「上手」なだけなら、あそこまで心を揺すぶられることはなかったと思います。
 
アーティストフォーラムの感動は、歌う人やバックバンドのスキルだけではなく、歌う人の背景にある経験すべてと、その想い、そしてその想いを共有してしまった観客の想いのすべてによって作られているものでした。
 
 
文章の世界でも、「誰でも1作は傑作を書ける」と言いますが、「アーティストフォーラム」は、そんな誰もが持っている傑作になりうる人生経験をぎゅっと一曲に凝縮して、それを披露する場です(一人一人が歌う「人生のテーマソング」は、作曲は安達さんがしていますが、作詞は歌い手が自らしています)。
 
だから、エッセンスの凝縮された傑作集がその舞台に出来上がります。
 
そして、歌い手がプロではない素人だからこそ、家族や親しい人がこぞって応援に駆けつけてくれ、その人たちが温かい空気を作り出しているのです。
 
 
プロのアーティストのライブに行ったほうが、完成度の高い作品に触れることはできるでしょう。
 
でも、今、なにか人生につまづきを感じている人がいたとして、それを克服する力やヒントを与えてくれるのは、アーティストフォーラムではないかな、と思います。
 
なぜなら、アーティストフォーラムで披露される曲は皆、自分たちと同じような日常を生き、行き詰まりや悩みを感じ、それと向き合って、自分なりの答えを出したという結果の結晶みたいなものだからです。
 
 
残念ながら、アーティストフォーラムは年に1回しかありませんが、今回見逃してしまった方は、是非、来年こそ、足を運んでみてください。
 
また、このレポートを読んで、とても心に引っかかるものを感じた人がいたら、2018年の「アーティスト」にエントリーしてみてください!
 
続く

次は、ライブレポート①~第一部 幕開け~
 
文:遊部香さん
写真:真島由佳里さん

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作成者: 安達 充

一人のリストカットの少女との出会いをきっかけに、たった一人のためにオリジナル曲を贈る「ソングレター®」活動を開始。結婚式や記念日の贈り物など様々な目的での依頼が後を絶たない。(現在は「一見さんお断り」の紹介制サービスとして提供中)代表曲『僕が生まれた時のこと』はYoutubeで400万回以上視聴されており、プレジデント社より書籍化。NHK「ニュースウォッチ9」フジテレビ「百識王」「おじゃMAP!!」などテレビでの紹介も多数。活動10周年を機に、音楽歴・ジャンルの異なる7人で創るライブ「アーティストフォーラム」を始めると同時に、カラオケボックスでボイトレをする「ちょいガチ®カラオケ部」などユニークな方法論で楽しく音楽を伝えている。4歳の娘と1歳の息子を持つ2児の父でもありfacebookで綴っている「ムスメ日記」は隠れファンが多い。

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