【引き出しの中のラブレター】第97回『いつもいつもありがとう』（2023.7.10）

2023年7月10日ラジオ放送, 楽曲事例

『いつもいつもありがとう』

作詞・作曲／安達充

自分が親になって初めて気づいたことがたくさんあるよ
可愛い我が子愛しい気持ち同じように育ててくれたんだね
その一方でずっと泣かれてイライラしたりすることもあり
自分の時間持てない中で大変な想いもさせたよね

２年ぶりの里帰り落ち込んで泣いてた時
頭をなでてくれた手のひらはあの頃の温もりのまま

いつもいつもありがとう二人の子供でよかった
世界一の幸せ者愛情に囲まれて
いつもいつも思えている家族が一番大事
そのお礼を返しながら次へとつなげるから

小さい頃はいろんな場所に遊びに連れていってくれたね
毎年行った軽井沢にもまた家族みんなで行けたらいいね
仕事の愚痴を決して言わないそれがどんなにすごいことかを
働き出して気がついてから尊敬の気持ちはさらに強く

いつだって私のこと自由にさせてくれてた
転職も結婚も子育ても何もかも支えてもらった

いつもいつもありがとう二人の子供でよかった
世界一の愛をくれた誇りに思うからいつもいつも恥ずかしくて
ずっと言えずにいるけどその気持ちを形にして次へとつなげるから

こんなにも近い場所で頻繁に会いにいける
自分が育った時と比べて遥かに恵まれているから

いつもいつもありがとう二人の子供に生まれて
世界一の幸せ者心から思うから
いつもいつも恥ずかしくてずっと言えずにいるけど
その気持ちを返しながら次へとつなげるから

～お父さんお母さんへ10のありがとう～

誰にでもあった、本当の物語
かつて子どもだったすべての大人と、
その子どもたちへ贈る思わず涙が出る
9分34秒の歌の手紙（ソングレター）

［作］安達充（あだち・みつる）［絵］えかきえみ
2011年04月18日発売
1,650円（税込）

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